X+2X=3X X+2X=2Xはだめ!!

Xは1Xの事だからX+2Xは3Xになる
しかし、1Xの1は書かずに2Xの2は残す
常識といえば常識だが習い始めた子供には意味がわからない

これを教えるのは難しい
いろいろなところからアプローチして子供が納得できたらいいと思います
X+2X=X+(X+X)=3Xと説明してみました
なんとなく理解してました

しかし、X-2X=-Xがいまいちわからないみたいでした
上のように説明すると
X-2X=X-(X+X)=-X
X-X-X=-X
ふ~~~
なんとなくわかったような感じでした
-2Xの意味がわからないらしい
この前についている
『-』がマイナスなのか引くなのかがわからないらしい
マイナスなら
-2Xは+(-2X)
引くなら
-(2X)
どちらでも同じことを言っているのだがどうも気になるらしい!!

マイナス5000円から500円を引く!! 『引く』=『-』

言葉の問題になっているがこれは説明が難しい
まず題名通りだと
-5000円-500円=-5500になるが
借金の5000円から500円を引いてくれるなら
-5000円+500円=-4500円
問題の意味がわからないと『引く』=『-』と考えてしまう
そういう問題が結構ある!!
なんとややこしいもんだいなんだろう?

子どもにとってマイナスが増えるって事の意味がわからない!!

数学(算数) 単位の問題(時間と距離と速さ)

時間と速さと道のりの問題が代表的です
時速5キロとは1時間で5キロ進む
時速5キロで4時間進めば5キロ+5キロ+5キロ+5キロ(時速5キロ×4時間)で20キロになります
距離(道のり)35キロを時速5キロで進むと35-5キロ-5キロ-5キロ-5キロ-5キロ-5キロ-5キロ(35キロ÷時速5キロ)で7時間
子供が間違えやすいのは時速5キロ距離キロ両方にキロというのがついているから困惑するのではないでしょうか?
時速5キロは一時間に5キロ進む
距離が20キロはA地点からB地点まで20キロはあると言うこと
大人はわかっていても子供にはわかりにくい!!

時速3キロは分速何メートル?
時速を分速に直さないといけないしキロをメートルに直さないといけないし面倒な問題です
まず3キロを3000メートル直して
3000を60で割ると簡単かもしれません
答えは分速50メートル
最初に3を60で割ると小数になるので後がややこしくなります!!

数学 2乗の問題

1²=1 1の2乗
-1²=-1 -1の2乗
(-1)²=1 (-1)の2乗
1²³⁴=1 1の234乗 (これは勘違いします)
2³=8 2の3乗
2³を2×3=6と間違えるケアレスミスが多い

わかっていてもついつい間違えてしまいます!!